キングクリムゾンの歴史(一期〜三期)

プログレッシブロックで多くの方が名前を出すであろうバンドといえば、キングクリムゾンです。

当時世界的大スターであったビートルズのアルバム・アビーロードを抜いたことでベールが剥がされてあっという間に人気バンドとなり、今もなおプログレッシブロックの代表格として支持されています。
ここでは、知れば知るほど奥が深い、進化をし続けたキングクリムゾンの歴史(一期〜三期)についてご紹介いたします。


キングクリムゾン第一期

「クリムゾン・キングの宮殿」で衝撃のデビューを果たしました。
第一期の特徴として、歌詞専門のメンバー・ピート・シンフィールドがいることで作品に芸術性が増していたことにあります。
クリムゾン・キングの宮殿は、静寂性や狂気性は当時の時代の型にはまりませんでした。
そのことから、これまでにはない音楽体験ができるとしてロックシーンに大きな衝撃をもたらしました。
この作品の魅力の一つが、サックスやフルート、メロトロンを演奏するマルチプレイヤーのイアン・マクドナルドです。
彼が演奏するサックスのサウンドは強烈に狂気を表していて、以後キングクリムゾンはサックスロックともいわれるバンドとなりました。


キングクリムゾン第二期

一期で活動していたメンバーはロバート・フリップを除き一人も居なくなり、第二期ではフリップとサックス担当のメル・コリンズが中心となって活動しました。
二期で発表したのは「アイランド」「アースバウンド」の2枚のみでしたが、キングクリムゾンの作品としては二枚とも強烈な印象があり、大傑作と評価の高い作品です。
アイランドはクラシック用の管弦楽器とロック用の楽器が調和した叙情的で美しい作品です。
アースバウンドはテレコで録音した音源を発表した作品で音質はキレイではありませんが、キングクリムゾンの即興スタイルをとても的確に表した重要なアルバムです。


キングクリムゾン第三期

三期でもメンバーは総入れ替え、これまでで最強のラインナップといわれているメンバーが終結しました。
第三期の「レッド」「太陽と戦慄」はどれもキングクリムゾンを語る上では欠かせないアルバムで、最高傑作と称されています。
「太陽と戦慄」の制作時の顔ぶれにはバイオリン担当のデヴィッド・クロスとパーカッション担当のジェイミー・ミューアがいましたが、彼らのバイオリンとパーカッションが織りなす異様な雰囲気は、圧倒的なインパクトを持ち革新的な一枚となりました。
解散宣言の後に発表した「レッド」は、人々の想像を超え、キングクリムゾンが出せるものを全て出しつくして劇的に終焉しました。

・アナログレコードをお探しなら

当サイトでは、アナログレコードを販売しております。オリジナル盤がもつ「高音質」や、醸し出す独特の「質感」へのこだわりをご堪能ください。
 

ページトップへ